このゲームは熟語をランダムに取り出すのに「熟語406個(405と「一攫千金」の二重入力で+1)の配列をシャッフル→先頭から順番に取り出す」という手順を踏んでいる。一様分布なら出現率は全て(4+6+8+10+12+14+16)/406=約17.24%になるが、シャッフルアルゴリズムに問題があるようで、実際の出現率には偏りがある。最大は「頑固一徹」の21.44%、最小は「避難訓練」の13.26%で、約1.6倍の開きがある。
実際のプレイでは「竜」の「画竜点睛」(21.31%)と「竜頭蛇尾」(13.66%)くらい出現率に差があれば気にすべきかもしれない。
// flareで抽出した当該コード
i = 0;
while (i < jukugo_max) {
r = Math.floor(Math.random() * jukugo_max);
tmp = this['jukugo' + i];
this['jukugo' + i] = this['jukugo' + r];
this['jukugo' + r] = tmp;
++i;
}
漢字の配置並び替えでも同じシャッフルアルゴリズムが使われているが、ややこしいのでそっちは気にしないことにする。なお、三時熟語Flashでも同様の偏りがある。